[現場レポート] 小児歯科認定衛生士として働く(歯科衛生士/佐藤友紀さん)

現場レポート

小児歯科認定衛生士として働く(歯科衛生士/佐藤友紀さん)

デンタルオフィス下北沢の中にある子どものためだけにつくられた「楽しく通える歯医者さん」。
出来る限り短く、正確で痛みのない予防や治療をすることに努めています。
今回は、小児歯科で活躍中の佐藤友紀さんにお話しを伺いました。

衛生士の仕事と小児歯科の魅力

衛生士の仕事がわたしに"自信"をくれた

佐藤友紀さん昨年、日本小児歯科学会の認定衛生士の資格を取りました。
東京都では現在6名の認定衛生士がいます。院長先生やスタッフみんなのサポートがあったので、取得することが出来ました。
私は、小児歯科で衛生士の仕事をして7年になります。
一般の衛生士業務の経験はほとんどありません。当院ではそれぞれの専門医が治療を行っております。
常に質の高い診療をすることが出来る歯科医院です。
私は、入職後に小児歯科担当になったので、専門性を高めていきたいと思ったのが認定衛生士の資格を取ろうと思ったきっかけです。現在では培った知識・経験を活かして日々仕事に励んでいます。

子どもの成長がやりがいにつながっている

小児歯科は矯正と似て患者様と長い間お付き合いしていきます。今までできなかった事が出来るようになっていく姿を見て本当に嬉しく思います。
小さい頃から歯科医院に通っていただくと、虫歯や歯周病の成り立ちをより理解してもらえます。そして大人になっても自分の大切な歯を守りたいと自ら感じていただけると思っています。

小児歯科の魅力は?

やはり子どもの成長を感じる事です。小児歯科の衛生士になって7年になります。その7年間の中でお子さんの成長過程を見ていくことができる。新しい兄弟が出来たり、今までできなかった事ができるようになったり、家族的な関係を築いていくこともできるので一般診療とはまた違った環境です。
診療中泣いてしまっていても診療が終わった時に「ありがとう・・」って言われた時はキュンとしちゃいます!子どもたちから元気をもらっています。

"笑顔"が基本です

私の"笑顔"で診療がスムーズに!

歯医者さんって怖いイメージを持っている事が多いですから、常に楽しい雰囲気や笑顔で対応する事を心掛けています。
"笑顔"が基本です。子どもは敏感ですから、キッズルームでお母さんと一緒にコミュニケーションを取ったりしながら不安を取り除いています。あとは、とにかく出来たら"褒めます"。

働く環境の大切さ

仕事をするのに最高の医院だと思います

働く環境ってとても重要だと思います

当院では各専門医が診療を行っていますので、色々な話を聞く事も出来ますので専門的な知識も学べる環境です。知識が偏ったりしないので衛生士としてよりスキルアップが出来たと思います。スタッフみんな仲が良く、いつも楽しいです。院内から"笑い声"が絶えません。
仕事が終わってからもご飯を食べに行ったり、この間は、みんなでディズニーランドに行きました。本当に和気あいあいです。
学ぶ環境があり、スタッフも明るく雰囲気も良いので、仕事をするのに最高の医院だと思います。

院長は本当に優しく子供好きな先生です!

院長先生はどんな人ですか?

本当に優しく子ども好きな先生です!(本当ですよ(笑))
ものすごく話しやすいですし、院内を明るくしてくれています。院長がサポートしてくれたおかげで昨年、小児歯科の認定歯科衛生士の資格を取ることができました。
本当に感謝しています。


院長から一言

小児歯科は子ども好きな私にとって十分魅力ある職場です。でもそれ以上に私のやりがいとなっているのは、治っていく過程を患者さんと共有することです。
小児は歯の交換期であるため、特に予防が重要な時期でもあります。子どもの意識を高めるのは大変なことですが、指導次第で虫歯や歯周病を防ぐことができるので、とても重要な役割を担っていると思います。
歯科衛生士には、専門家として予防の重要性を指導することが今後ますます求められてくると思います。

  • バックナンバーはこちら
  • 歯科衛生士の求人はこちら